☆きれいになる秘訣12月NO1 ☆目の下のくまや肌のハリ低下のケア方法
冬の「下がり肌」を上向きに!めぐりアップケア
12月に入り、寒さが厳しくなってきましたね。「しっかり寝たはずなのに、目の下のくまが気になる・・・」「スキンケアしても、肌のハリがなくなってきた・・・」この季節、血色の悪さや肌のハリの低下に悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
冬になるとめぐりが悪くなるのはなぜ?
私たちの身体は寒いとき、血液の循環を脳や心臓などの中心部に集め、皮膚など体表面に近い抹消器官の循環を減らして、熱の放散を抑え、体温の低下を防ぎます。これにより、抹消の血流が低下し、皮膚の代謝が遅くなると、血色が悪く、ハリが低下した下がり肌に。めぐりアップに効果的なポイントをあたためて冬でも下がり知らずの上向き肌を目指しましょう。
めぐりアップポイント
①首のあたため
寒さで身体の血流が悪くなる冬は、肩こりが気になる方が多いのではないでしょうか?
肩や首の血流が低下すると、頭部全体の血流が悪くなります。その結果、髪の立ち上がりが低下したり、顔の血色が悪くなったりしてしまいます。短時間で頭部の血流を良くするのにおすすめなのが、お風呂でシャワーをあびるときに、シャワーを首後ろに1分ほど長めにあてるのが効果的です。首は自律神経など多くの神経系が通っており、温めることで自律神経の働きを高め、全身の血流促進効果が期待できます。
②お腹のあたため
「手足が冷えやすい・・」「朝すっきり起きられない・・」そんなサインがある方は、体幹部であるお腹や腰を温めるのがおすすめ。 私たちは眠るとき、体幹部の奥の深部体温が下がるしくみになっています。お腹が冷えていると、その温度低下がうまくいかなないため、寝つきが悪くなります。お腹をあたため、深部体温を上げておくと、抹消血流がよくなり、抹消から熱が放散され、体幹部の温度低下がスムーズになるので、眠りにつきやすくなります。 寝る前に湯たんぽなどをお腹にあてて体幹部を温めたり、日中腹巻を活用するなど、お腹を冷やさないように工夫しましょう。
ぜひ、自宅でも取り入れてみてくださいね。