☆きれいになる秘訣 9月No3☆年齢印象を変える部分たるみとは?     

今回はたるみの予防に効果的なケアについてご紹介します。
たるみが特に表面に出やすいのが目の周りやほうれい線などの“部分たるみ”。そのままにしておくと、実年齢より老けた印象の「老け顔」になってしまうかも・・・。

年齢印象を変える部分たるみとは?

見た目を左右し、老けた印象を与えてしまいやすい“部分たるみ”は、皮膚の薄い目の周りとほうれい線に多く現れます。目の下のたるみの正体は「目袋(めぶくろ)」。加齢や酷使により目の周りの筋肉である「眼輪筋(がんりんきん)」が衰えたり、眼球を支える支持組織がゆるんだりすることで眼球の位置が下がり、眼窩脂肪が徐々に下まぶたの方に押し出されてできた膨らみです。頬の「ほうれい線」は厳密に言うとシワではなく、皮膚のたるみにより頬の筋肉の境目に沿ってできる大きな溝を指します。そして、最もおおきな“たるみ”の原因は重力に負けて頭皮が下がってくることです最近ようやく認識されはじめましたが、人間の皮膚は頭のてっぺんから足のつま先まで一枚で繋がっています。つまり、頭皮は顔とも首とも繋がっているのです。そして、身体の一番てっぺんにある頭皮は、シワやたるみに大きく影響してくるのです。おでこにできる横ジワには「前頭筋」と呼ばれるおでこの内側にある筋肉が関係しています。
睡眠不足やストレスなどの影響から頭皮が凝り固まってしまうと、筋肉が重力に負けて、下へ下がってきてしまいます。また、それに加え加齢と共にまぶたの筋力が衰えると、まぶたは下がってきます。まぶたが下がる事で視界が遮られ、無意識のうちに眉毛を上げてまぶたが下がってくるのを防ごうとします、その結果おでこにシワが寄ってしまうのです。

顔にエネルギーを行きわたらせ、美しい肌をつくるためには、頭全体の血行を良くすることが大切です。2番目のポップアップ画像を参考にして下さい。

前頭筋。。。この筋肉が弱まると額に横ジワができたり、顔全体が下がりやすい。
側頭筋。。。この筋肉が弱まると顔がたるみやすい。
後頭筋。。。この筋肉が硬くなると血行がわるくなり、毛根部に栄養が運ばれにくい。
“たるみ”を予防するケア方法とマッサージの仕方を「☆きれいになる秘訣9月No4☆“たるみ”を予防するケア」でご案内をいたしております。ぜひ、参考にして下さい。