☆きれいになる秘訣 8月NO1☆ニオイの原因
ニオイの原因は
① 汗 ②皮脂 ③加齢 なのですが汗や皮脂は元々、無臭です。
では、なぜ臭うのかというと、肌に生息する“菌” (常在菌) が原因。肌に繁殖している常在菌が汗や皮脂を分解することによって分解臭を発生させ、それがイヤなニオイの原因になっているのです。
年齢による“加齢臭”も常在菌が作るニオイです。40代になると若い頃にはなかったヘキサデセン酸(脂肪酸の一種)が皮脂の中に増加し、常在菌がヘキサデセン酸を含んだ皮脂を分解することで加齢臭の原因となる体臭成分であるノネナールを発生させます。そのノネナールが加齢臭と呼ばれる独特のニオイの正体。皮脂の分泌が多くなる夏は、加齢臭も強くなりがちなので気をつけましょう。
常在菌って何?
常在菌とはその名の通り、私たちの体に“常に存在する微生物”のことです。常在菌は全身に生息していますが、その中で肌の上に生息しているものを「皮膚常在菌」と呼びます。肌の中でも皮膚常在菌がかなり多いのが頭皮。専門的な話になりますが、頭皮の常在菌は、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、アクネ桿菌(かんきん)、マラセチア菌など200種類以上の菌があるといわれており、肌の皮脂や汗をエサにして生きています。
“菌”というと“バイ菌”のような悪いイメージがありますが、実際は常在菌が働くことで頭皮を弱酸性にしてバリア機能を保ち、頭皮環境を整えてくれています。常在菌は多くても少なくてもいけません。「バランス」が大事です。常在菌のバランスを正常にすることが、私たちの肌や頭皮の健康を保つために大切です。
「☆きれいになる秘訣8月¥2☆ニオイ対策 」でニオイ対策 のポイントをご案内いたしております。どうぞ参考にして下さい。